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第95回  八王子市役所の防災担当の方に聞く①

今回は大規模災害が起きた時のための臨時災害FM局を開設することを決定した八王子市役所に来ました。「まるちゃん」こと法政大学の丸岡美貴と事務局の伊藤が生活安全部防災課課長の野口庄司さん、生活安全部防災課の志村保幸さん、都市戦略部広報課課長の補佐兼主査の大山崇さんにお話を伺います。

 災害が発生した時に市民の皆様へ様々な形で情報を発信しています。例えば防災無線や情報メール、Twitter、Facebookなど情報伝達の複線化として新たに災害FM放送の設立を決定しました。

まるちゃん:
災害FM放送とはどのような方々が運営に携わっていますか?

野口さん:
災害が発生した時に、臨時に国から許可を頂いて市が運営していく放送局です。総務省から電波を発信していいと、放送の許可をもらい一時的に放送を行うものが、災害FM放送局です。

伊藤:
防災無線やTwitterなどでも呼びかけていると言いましたが、ラジオの強みとはなんですか?

野口さん:
ラジオであれば特別な機材必要なく家庭にあるFMラジオ、または車のカーラジオでも聞くことができるということで、より広くどなたにも人に情報が伝わるということで今回臨時災害FM放送局にふみきりました。

まるちゃん:
そうですね。東京の中でも八王子は車で移動される方が多いのでFMがあると助かりますね。

伊藤:
他の自治体でFM放送局を準備しているところはありますか?

野口さん:
都内では八王子と北区がFM放送局を導入する予定だと伺っています。その他東北地方や関東北部茨城県では、東日本大震災に伴って各自治体が平成23年以降導入していると伺っています。四月現在でも、まだ十局ほどが運用していると伺っています。

まるちゃん:
そうですね、そこが大きくなってコミュニティFMとなって、地域の皆さんの情報の交換の場であったり、ハブだったりとなって集いだったりしていきましたが、八王子市もそうなっていったりとかは考えていますか?

野口さん:
そこまでは今後の展開ですが、今回八王子市が取り入れたのは、もしも災害が発生した時に、国から許可を得て放送し終えたら、閉局する予定です。

伊藤:
コミュニティFM自体は八王子にはないそうですが、今回のような臨時放送局からコミュニティFM化してきた例が多いので、こちらからすれば、コミュニティFM化していただけたらなと。(笑)

まるちゃん:
あわよくば防ラジを流してくれたらなと笑 はい。臨時災害FM局はこれからの取り組みですが、八王子は学園都市でたくさん大学があります。その学生が災害の発生した時に臨時災害FMに出るなど、何か学生に社会貢献活動を求めていますか?

野口さん:
そうですね。八王子は大学生が多いので、ボランティアを呼びかけたり、大学生からFMを放送する材料、つまり、地域の情報を載せていただいたりすることも想像できますね。

伊藤:
私たちもこうやって学生がラジオをやっているのは、災害が起きたときにどのように情報伝達するかのトレーニングも兼ねていますので、もし災害が起きたときにはお手伝いとかしていけたらと考えています。

担当

担当:高橋 七望(東洋大学)

担当:高橋 七望(東洋大学)

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