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第67回 兵庫県姫路市FMゲンキの津雲 あおいさんに聞く【1】 ~緊急放送について~

 今週は兵庫県姫路市FMゲンキの津雲 あおいさんに緊急放送についてお話を伺いました。インタビュアーは「あゆみん」こと、中央大学の上田 歩です。

インタビューに答えていただいた津雲さん
インタビューに答えていただいた津雲さん

上田:
 津雲さん、よろしくお願いします。まずFMゲンキについてお話を聞かせてください。
津雲さん:
 FMゲンキは世界文化遺産でもある国宝、姫路城の南側に位置する街中の放送局です。立地としては良いのですが、実はビルの地下2階にあり、外の様子はほとんど分かりません。そのため、ビルの屋上にお天気カメラを設置しています。
上田:
 FMゲンキの通常放送としてはどのような体制をとられているのですか。
津雲さん:
 通常放送は24時間放送しています。曜日によっても異なるのですが、大体朝の7時から夜の6時30分までは生放送です。サイマル放送にも加入していますので、24時間体制で放送しています。
上田:
 何名で運営されているのですか。
津雲さん:
 パーソナリティーは30人ほど、社員は5人で運営しています。番組によっては日替わりでパーソナリティーが異なりますものもありますし、それにディレクターもつきますので、なかなかの大所帯です。
上田:
 FMゲンキでは通常放送の他に緊急放送という放送もされているとお聞きしたのですが、緊急放送とはどういったものなのでしょうか。

FMゲンキのスタジオ
FMゲンキのスタジオ

津雲さん:
 各放送局にそれぞれ定義があると思うのですが、FMゲンキの場合、災害が発生又はその恐れがある際に通常放送を中断・中止して災害関連の情報を放送する、ということを緊急放送としています。たとえば気象警報が発表されたり、台風の接近、大地震が発生したりした場合ですね。
上田:
 通常放送と緊急放送は完全に別物だと思うのですが、その切り替えるタイミングはどうされているのですか。
津雲さん:
 色んな場合があります。生放送中でしたら、各パーソナリティーコーナーを中止して防災関連情報に差し替えます。ただしスポンサーがついている提供コーナーやCMは通常通り放送する場合が多いです。
 とは言っても、大地震が発生した場合は全て切り替えます。次に録音番組中なのですが、自社制作の番組に関しては音楽放送中に割り込んで防災関連情報を放送します。配信番組中は基本的に中止して、防災関連情報に差し替えます。

FMゲンキのスタジオ
FMゲンキのスタジオ

上田:
 ありがとうございます。スポンサーコーナーやCMは通常通りというお話だったのですが、コーナー類はまとめて放送するのですか、それともコーナー類の間に緊急放送を放送するのですか。
津雲さん:
 コーナー類の間に緊急放送を放送する場合が多いです。緊急放送と一口に言ってもやり方はその都度異なります。FMゲンキのスタッフが放送するものもありますが、協定を結んでいる姫路市の消防局からFMゲンキの電波を使って放送されることもあります。この場合はスポンサーコーナーも関係なく中止され、緊急放送に切り替わります。
上田:
 ありがとうございました。

 今週は兵庫県姫路市FMゲンキの津雲 あおいさんに緊急放送についてお話を伺いました。来週も津雲さんにお話を伺います。

担当

上田 歩(中央大学)

上田 歩(中央大学)