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リサーチ部

第45回 旬の魚とリアルな声を紹介!~宮城県女川町「産地直送!かこうけんラジオ」より〜

 先週に引き続き、宮城県女川町の女川さいがいFMで放送中の「かこうけんラジオ」を紹介します。
 女川町は宮城県北にあり、東日本大震災では宮城県内で最大レベルの被害に見舞われました。
 今回は「かこうけんラジオ」の聴きどころと、水産の街・女川町の旬の魚について、パーソナリティーのみなさんが「防ラジ」のためだけに、コーナーを設けてくださいました!
 ここからは「かこうけんラジオ」の雰囲気を活字でお楽しみください♪

 「防ラジ」をお聴きの皆さん!はじめまして。
 ジャネット・ジャクソンです。
 ホイットニー・ヒューストンです。
 マライア・キャリーでーす。
 私たち「女川水産加工研究会」です。
 …違うと思うよ(笑)。ちゃんと自己紹介しようか。

 かまぼこ屋の高橋 正樹です。
 海鮮丼屋三代目・青木 久幸です。
 干物屋の内海 佳弘です。
 女川町の水産会社の経営者の面々が集まる「女川水産加工研究会」がやっております「産地直送!かこうけんラジオ」
 週に1回、30分、女川さいがいFMで慎ましく放送しています。

 メインコンテンツとしては、いま女川にどんな魚が揚がっているか、旬のお魚の食べ方、女川町ならではの魚の食べ方、などの解説があります。味付けに困ったときには、基本バター焼きっていうのがあるけれども(笑)、今週は夏場なんで、青魚が揚がっています。サバ、アジ、ブリの一回りちっちゃい魚・ワラサですねー。7、8月は禁漁中なんでね。定置網で水揚げします。こんな感じで、浜のあんちゃんのフリートークのような番組でございます。
 女川町に関する新聞記事を読んで、解説するコーナーもあります。「復興・水産関係」の話が中心です。
 この前だと「津波で横倒しになった3階建ての建物がある。それを残すか残さないか。震災以降、女川町中で議論になっているみたいだ」という記事がありました。高台にある女川さいがいFMのスタジオから見下ろしたところにある建物です。
 いや、そこまで議論になってはないっすよ(笑)みたいなね。「実際、女川町ではこうなんだよー」っていう、われわれの目線をお届けする貴重な番組ですね。今気づいた。われわれの番組貴重ですよ!意外とね(笑)。

 あとは、大好きな音楽をかけます。リクエストも募集しています。
 「被災地の番組」「臨時災害放送局で制作している番組」っていうと、マジメだったり、災害対策本部からのお知らせだったり、そういうものが中心かとお思いでしょう。「かこうけんラジオ」は、おそらく、臨時災害放送局唯一の「バラエティ番組」かもしれません。
 みなさんからのメッセージの中に「元気な声がうれしいです」とかって声があります。「被災地」っていう固定観念があるじゃない?「被災者は、歯を食いしばって、大変な中、毎日涙を浮かべながら必死に生きています」というように、もしかしたら思っている方もいるかもしれません。非日常が確かに襲ってきました。津波きました。仮設住宅にも家流された人入りました。なんだかんだで、彼らなりに、それを日常として受け入れて、日々それなりに笑って、悲しいこともあっけども、前向きに生きていますよ。バカ話もしますよ。フリートークもしますよ。そっちがメインという話もありますけども(笑)。俺らの生の声っちゅうのは、テレビとか他局のラジオで制作されたものではないです。本当にリアルな生をお届けできればと思います。

 それでは皆さん!女川の復興を
 (せーの)がんばっぺ!

 今週の放送でも「リスナープレゼント」がありました!こちらの宛先にメールをすると「女川のうまいもの」(笹かまぼこと鮮魚)をもらえます。
 応募期間は、第45回放送中の8月5日(月)から8月11日(日)です。
 メールには「『防ラジ』を聴いた」と明記することをお忘れなきよう!

 「かこうけんラジオ」を放送している女川さいがいFMは、サイマル放送でもお楽しみいただけます。
 女川さいがいFMのホームページも、ぜひご覧ください!

担当

丸岡 美貴(法政大学)

丸岡 美貴(法政大学)