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第27回 北海道富良野市 ラジオふらの・PANさんに聞く【2】 ~雪害対策~

 3月2日から3日にかけて、北海道富良野市で起こった吹雪による事故。
 その雪害について先週に引き続き、ラジオふらのパーソナリティー・PANさんにお話しを伺いました。
 2週目となる今回は「雪害対策」です。
 インタビュアーは上田 歩(中央大学)です。

雪害対策は何をしているのですか?
 ある程度想定される雪に対しての対策として、車でしたら雪が降る前に冬用のタイヤや冬用のワイパー等、全て冬用の装備に切り替えます。また、国や道が設置している、道路の路肩沿いに路肩を示す赤と白のポールや夏には折りたたんである防雪柵が冬には欠かせません。ただ、今回の雪害では防雪柵ですら壊れてしまった場所もあります。
ご自身はどのような対策をされていますか?
 車等の装備を冬用にし、車に一通りの物を積んでおきます。一通りの物というと、着なくなったダウンジャケット、水、チョコレート、トイレットペーパーやティッシュ、カイロ等です。いわゆる、普通の防災グッズですね。
 立ち往生や車のエンジンがかからなくなった時、車の中で救助を待つ場合に備えて積んでおくのです。また、雪が多く降る地域の人はブースターケーブルやスコップ等も車に積んでいます。携帯の充電器(車の中で充電できるようなタイプ)も必須ですね。
ニュースでよく語られていた、ホワイトアウトとはなんですか?
 すごく強く吹雪く時はらせん状に雪が舞います。乗車している時に猛烈な量の雪が舞うと、目の前全部が全て真っ白になります。突然白い画用紙の上にぽつんと入り込んだような感覚に陥るのです。
 自分がどこにいるのか、上なのか、下なのか、右なのか、左なのか、一瞬感覚が麻痺します。自分が運転していることくらいは理解できるのですが、直線道路なのかどうかさえも分からなくなる、それがホワイトアウトです。路肩を示すポールすら見えなくなったりする場合もあります。
ホワイトアウトに対しての対策はありますか?
 まず、外出を避けることです。外出先で遭遇した場合やどうしても外に出ないといけない場合は、まず止まることは出来ないので、スピードを出しすぎない、ヘッドライトを近くにする、サングラスをかける等、小さな対策はあります。

 来週もラジオふらののPANさんにインタビューします!

担当

上田 歩(中央大学)

上田 歩(中央大学)