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第116回  宮古ハーバーラジオの赤沼隆広さんに聞く②

 今回は、「きっしー」こと東洋大学の岸本匡史が宮古FM株式会社の宮古ハーバーラジオディレクターの赤沼隆広さんにインタビューをしました。それではどうぞ。

 

きっしー:
先週に引き続き、岩手県宮古市の宮古ハーバーラジオ局様の赤沼隆広さんにインタビューを行っています。前回は宮古ハーバーFM様のお話を伺いましたが今回も引き続きお話を伺いたいと思います。
まず、東日本大震災が起きたときの市民に向けての安否確認や復旧確認などの情報についてですが、このような情報はどのようにして情報収集を行っていたんでしょうか。

赤沼さん:
災害FMとして立ち上がった時に色んなボランティアの方々に参加して頂いたんですが、そのボランティアの方が現地に行って色んな情報を収集したり、行政からの公的機関の情報として情報収集をしたりしました。

きっしー:
ボランティアの方々も積極的に関わってくれたんですか?

赤沼隆広さん
赤沼隆広さん

赤沼さん:
はい。災害FMとはいえ初めてのことですので、私は当初その場にはいませんでしたがスタッフからの話ですと岩手県内のテレビ局やラジオ局のアナウンサーがボランティアで手伝ってくれたと聞いています。

きっしー:
岩手県民の方が全力で取り組んだというわけですね。ボランティアの方々で正確な情報を手にするための工夫というのは行われていたんでしょうか。

赤沼さん:
情報を精査するということは大事ですが、混乱の中でボランティアの方が現地に行って自分の目で見たり聞いたりしたことを市民の皆さんにお伝えしたということになります。

きっしー:
災害FMが設立して当初から1~2年経った後の変化はありましたか?

赤沼さん:
私自身被災者の一人なんですが、震災から1~2年経った後でも目で見える復興はなかなか感じられない状況です。私は当時現場にはいませんでしたが、やはり復興がすすんでいないことによる市民の方々の焦りや不満はあるように感じられました。

きっしー:
というわけで今回は宮古ハーバーFM様についての話を伺いましたが、来週は宮古ハーバーラジオ様に現在の形態に関してのお話を伺いたいと思います。

担当

友清 渉(法政大学)

友清 渉(法政大学)

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