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第107回  ラジオ石巻アナウンサー青木絵美さんに聞く②~災害放送での取り組み~

リサーチ部です。今週も先週に引き続きラジオ石巻アナウンサー青木絵美さんに9月11日の豪雨に対して行った報道についてお話をお伺いしました。

 

まるちゃん:
現在私は宮城県石巻市にあるラジオ石巻Bスタジオにいます。国内を旅行していたのですが、防災ラジオのネット局のラジオ石巻にご挨拶をさせていただくつもりでいたら、9月11日に豪雨に遭遇しました。地域を代表する報道機関であるラジオ石巻の報道を通して私たち大学生にとって役に立つことを考えたいと思いインタビューしています。
先週は宮城県石巻市の豪雨被害情報をお聞きしました。青木さんが実際に番組で報道したことについてお伺いします。

青木さん:
家を出てからラジオ石巻に到着するまでに3時間ぐらいかかりました。その中で冠水しているところなどがあったら写真に撮ってTwitterに上げる作業をしながら向かいました。

まるちゃん:
私も気になってラジオ石巻のTwitterを見ていました。すごいと思ったのはテレビだと○○県○○市という報道が多いですがコミュニティFMでは石巻市○○地区○○という情報が逐一写真付きで送られていたことに驚きました。心強かったです。普段の災害発生からこういう体制をとっていますか?

青木さん:
自分が見たものは伝えたいのでラジオでは見えない映像もTwitterと写真を使うと情報の幅が広がるので普段から癖はつけるようにしています。またラジオ石巻に向かう途中土砂災害が発生していたので、局に連絡して電話での現地レポートも行いました。

まるちゃん:
そういうこともラジオ石巻さんは災害時に行っていますか?

青木さん:
台風の時は中継車を出して行ける所まで行ってレポートすることはあります。ですが自分たちの安全も確保しないといけないので無理はせず行ける範囲で行ってどういう状況かを直接確かめてそこから中継します。

まるちゃん:
社内についてからどのように報道をしましたか?

青木さん:
交通情報とか気象情報もそうですが、市内の通行止めになっている箇所や解除の情報も入るのでそれを報道したり、公共交通機関の詳しい運行再開情報などを報道したりしていました。一名市役所にも行っていて市役所の会議に参加してからその様子を特設中継スペースから報道していました。

まるちゃん:
超速報ですね。市役所にも中継スペースがあるのですね。

青木さん:
簡易的な設備で中継器とマイクがあればそれで十分放送できます。

まるちゃん:
災害放送で心がけたことは何ですか?

青木さん:
情報を早くお伝えしたいこと確かな情報をお伝えしたいということですね。

まるちゃん:
Twitterなども逐一活用して耳で聞くけど、できる限り目でも入ってくるように、みんなに広めていくことも重要ですね。青木さんありがとうございました。

青木さんのインタビューは来週も放送します。来週はラジオ石巻さんが東日本大震災から取り組んでいる防災番組や大学生が伝える側に立った時に大切なものとはというお話を伺っています。

担当

吉田龍平(東洋大学)

吉田龍平(東洋大学)

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