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第103回  災害図上演習とは?

今回は、災害対策研究会の釜石徹さんのインタビューをお届けします。災害対策研究会は災害図上演習、通称DIGを活用した防災教育を全国で開催されている団体です。聞き手は「はなちゃん」こと神奈川大学の花澤達朗です。

DIGとは地図や図面を使用して予防策、改善策を考える参加型の防災演習です。今週はそのDIGのやり方についてお話いただきました。

 

はなちゃん:
まず、お聞きしたいのですがDIGの所要時間はどれくらいなのでしょう?

釜石さん:
様々ですね。どんなことをやるかによって変わります。どんなケース:状況にもDIGは使えます。

はなちゃん:
具体的には?

インタビューに答えてくださる災害対策研究会の釜石徹さん
インタビューに答えてくださる災害対策研究会の釜石徹さん

釜石さん:
たとえば大学生なら大学の敷地内の建物を使うとか。あとはモデルケースを使うとかですね。マンションの間取りとかを自分で想定したり、危険度を色で表したりしたりしてどこが危ないかを示したりしますね。DIGを通して地域を地図で確認をしたり、子どもやお年寄りの居場所や幼稚園・施設の場所、消火器などの防災資源の把握とかがけ崩れの場所はないかとかを洗い出したりして、その地域の弱いところ問題を探します。そこから解決策を考えます。

はなちゃん:
なるほど。

釜石さん:
DIGは地域の解決の手段のひとつなのでそこに結び付けないとただやってだけになってしまいます。DIGは課題を吟味するところまではいきません。みんなで思いついたものを出し合って、イメージをつかんでいってもらって今後の対策や解決策に繋げていきます。

はなちゃん:


ななみん:


担当

花澤 達朗(神奈川大学)

花澤 達朗(神奈川大学)

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