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第1回 渡辺実のぶらり防災・危機管理

防災・危機管理ジャーナリスト渡辺実さんと岩村が丸の内を歩いてまいりました。

このコーナーは、日経ビジネスオンラインの「渡辺実のぶらり防災危機管理」と連動しています。

今回は、丸の内の「和田倉門」にてお話をお伺いしました。

渡辺実のぶらり防災・危機管理

岩村:
「なぜ、丸の内なのでしょうか?」
渡辺さん:
「東京駅というのは、日本のおへそに当たります。
首都直下の地震が来た時に中心的な役割を果たす場所とのこと。
政府はじめ色々なものが丸の内を中心に運用される場所なんですね。」
岩村:
「復興計画で出来た町とのことですが?」
渡辺さん:
「今から89年前1923年大正12年に関東大震災で焼け野原になってしまった所なんです。後藤新平という人が、帝都復興計画を作り震災の復興に関わったのもこの丸の内なんです。当時、5億円(今のお金で1兆円弱)のお金を使い復興したんです。
碁盤の目の様にしっかりと構築されています。経済の中心となっています。
防災の視点でいうと設備的な装置という意味でいうと安心な場所なんです。
震災復興のシンボルの様な場所なんですね。」
岩村:
「今の丸の内の特徴はどういう所でしょうか?」
渡辺さん:
「地盤としては安全ではありませんが、ハードの面でそれを克服した街であると言えます。元々、東京湾奥の日比谷入り江という海だった場所ですが整備が行き届いています。
帝都復興計画の柱に、大火事があり大変な被害をもたらしました。
この火事に強い街を作ろうということが盛り込まれています。
火災が広がらないように、道幅の広い道路はそういった意図で作られています。
それが引き継がれ今の丸の内になっているんです。」

非常に勉強になる内容でした。 次回も、丸の内でお話をお伺いしています。

お楽しみに!

渡辺さんプロフィール

渡辺 実(わたなべ・みのる)

渡辺 実(わたなべ・みのる)

防災・危機監理ジャーナリスト。株式会社まちづくり計画研究所所長、NPO法人日本災害情報サポートネットワーク理事長。日本災害情報学会理事。国内外の被災地へ即座に入り、都市・地域防災へのアドバイスやマスメディアの災害報道への協力をはじめ、さまざまな角度から防災・減災に取り組む。全国の講演・研修活動を通じて各自治体や企業、市民の防災への取り組み方や課題も伝え続けている。著書『都市住民のための防災読本』『大地震にそなえる 自分と大切な人を守る方法』『高層難民』他多数、防災アプリ『彼女を守る51の方法』も監修。

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