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第93回  ソーシャル防災訓練レポート①

今週は「でんりゅう」こと東洋大学の吉田 龍平が担当いたします。今回は2014年6月21日土曜日、東京都世田谷区で行われたソーシャル防災訓練のレポートをお送りします。こちら正式名称は世田谷区災害時帰宅困難者対策訓練です。今回は、東京都世田谷区、Yahoo、IVUSA、Twitterが共同で実施しました。様子についてはウェブサイトをご覧ください。

 

概要としては、Yahooが出している公式アプリ「防災速報」やTwitterを使った訓練でした。Twitterに流れてくるたくさんの情報をしっかりと読み取り指定されたチェックポイントへ行けるかどうかの訓練を行いました。
チェックポイントでは、帰宅困難者が支援を受けることができる施設という想定でした。コンビニですとトイレが借りられたり食料などの支援が受けられたりします。また災害時に対応できる自動販売機などいろいろあります。
今回は3か所この地点を設けてここを通過した後、ゴールに向かうということになります。エリア規模としましては世田谷区の二子玉川駅周辺になります。参加人数は自分の感覚ですがだいたい70人ぐらいでした。訓練そのものは帰宅困難者になった時のシミュレーションになります。

 

最初は一人で黙々と実況しようと思っていましたが、親子連れの方とまわりました。Yahooの防災速報から発災通知が来たときたまたま駅の近くのスーパーにいました。その時出る所も訓練しようと思い避難誘導路を通っていこうと思いましたが、その通路は平時営業中では使えないところがほとんどでした。ここでは親子連れのお母さんが被災したときしっかり避難できるかどうか不安になっていました。
そこから第一チェックポイントへ向かって歩きました。こちらは商業施設中にありました。ここでは5年間持つペットボトルの水がもらえました。そこでTwitterに情報を載せるべく写真を撮り世田谷区防災訓練というハッシュドタグ(#世田谷区防災訓練という言葉をツイートに載せるとできます)をつけてTwitterにアップしました。参加者と情報を共有するためです。

 

そして、情報を探し第二チェックポイントの方へ向かいました。第二チェックポイントは商店街の中にあるわかりにくい所でした。そこでは防災食であるクッキーがもらえました。家に帰って食べてみたら意外とおいしかったです。
普段通れる道が通れない、そうなった時にリスナーの方だったらどうしますか?今回は鉄道の橋が落ちたことを想定して通行止めとなっていて通れないようにしていました。

 

次に第三チェックポイントの方へ向かいました。ここは公園で、自衛隊の方や消防士の方などがいて消火器などの体験ができるようになっていました。一時避難場所として使える公園でした。ここでは消火器に関してためになる情報が聞けたので次週放送いたします。最後にゴールの方へ向かいました。ゴールの情報もあやふやで、津波が遡上しているなどのデマ情報も出ていました。ゴールはすごかったです。帰宅困難者が避難しても支援できるようにWi-Fiや小型テレビなど情報が得られるような仕組みが整っていました。今回参加した方からお話を伺っています。こちらの様子もお送りします。

 

~一緒に回っていただいたお母さんから感想をいただきました~
普段歩いているコースを歩いているだけなのに災害の時にどうなるのか初めて分かったことが多かったです。スーパーの階段がわからないし、区が発信する情報が自分の住んでいる地域なのに住所表示で言われたらわかりませんでした。今日の訓練はかなり役に立ちました。

 

今週のレポート部は以上になります。来週も引き続きソーシャル防災訓練に関してお送りします。お楽しみに。

担当

担当:吉田 龍平(東洋大学)

担当:吉田 龍平(東洋大学)

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