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レポート部

第74回 フィリピン現地レポート②~復興支援に取り組む現地のNGO~

 先週に引き続き、11月にフィリピンを襲った台風ヨランダの被害に関する現地レポートをお届けます。1月27日~31日で現地を訪問したのですが、大学生がテスト期間中のため、この防ラジ担当のIVUSA事務局スタッフの伊藤が訪問しました。
 今回は、現地で復興支援を行っているガワド・カリンガ(Gawad Kalinga)というNGOの事務所を訪問し、お話を伺いました。アテンドしてくれた橋本 典子さんとの対談という形で進めていきます。

伊藤:
ガワド・カリンガとはどういう意味ですか?また、どのような活動をしている団体か教えてください。
橋本さん:
ガワド・カリンガ(以下GK)とはタガログ語で、英語で「Give Care」という意味です。日本語には訳しにくいですが、活動内容は「総合的なコミュニティ活動」を行っています。
元々は1995年にマニラ北部で若者のためのエンパーメント・プログラム、特に学校をドロップアウトしてしまった若者向けにプログラムを作っていました。その中で若者の家族に対してもニーズがあり、プログラムを拡大していきましたその中で住宅建設のプログラムが99年に始まり、マニラから拡大して、様々な土地で活動を行っています。今まで2500のコミュニティ30,000世帯の方々と関わってきました。
他には毎年フィリピンの夏休みシーズンにバヤニチャレンジというものを行っています。それは12の地域に跨って、100万人のボランティアを動員するという企画も考えています。

GKが行っているボランティアキャンペーンの紹介動画
伊藤:
今回の台風ヨランダではどのような活動を行いましたか?
橋本さん:
被災された地域の住宅再建、例をあげれば先日訪問した地域ではフィリピンで有名なグローブという通信会社からの寄付を受けて被災された地域に100軒住宅を建設しました。

橋本さん、ありがとうございました!来週もフィリピン災害レポートを行いますのでお楽しみに!

訪問したガワド・カリンガというNGOのオフィス(レイテ島のオルモックにて)
訪問したガワド・カリンガというNGOのオフィス(レイテ島のオルモックにて)

訪問したガワド・カリンガというNGOのプロジェクト地(レイテ島のオルモックにて)
訪問したガワド・カリンガというNGOのプロジェクト地(レイテ島のオルモックにて)

担当

石井 将(国士舘大学)

石井 将(国士舘大学)