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レポート部

第71回 立川防災館で災害について学ぶ①

今週から2週間に渡り東京都立川市泉町にある立川防災館からお送りいたします。
立川防災館にはインストラクターの方についてもらいながら、防災ミニシアター、地震体験室、煙体験室、消火訓練室、応急救護訓練を体験することができます。今週は防災ミニシアターと地震体験室についてお送りします。担当は「むさし」こと法政大学の宮本 将司と、鎌田氏こと法政大学の鎌田 隼人、「すなっち」こと砂田 和樹、「ともきよ」こと法政大学の友清 渉の4人でお届けします。

鎌田
はじめに私たちはミニシアター3.11「私たちは何を経験したか」を鑑賞しました。内容は主に地震による津波、火災などの振り返り、東京大学の古村孝志教授による3.11の地震、津波のメカニズムについての解説、都心の被害内容の振り返りなどでした。震災から3年が過ぎ、自分の中で忘れかけていたものが思い出されました。冒頭部分に流れている津波の映像は、何度見ても衝撃的なものでした。ともきよさんはどうお思いました?
ともきよ
僕は当時千葉県の鎌ヶ谷市にいて、地震の状況をニュースで見ていました。3.11というのは忘れてはいけないものであり、地震の恐ろしさを念頭において生活していかなければならないのだと感じました。次は地震体験室で実際に揺れを体験したいと思います。

この部屋で地震の体験をします
この部屋で地震の体験をします

~地震体験中~

むさし
地震体験室で東日本大震災の揺れを体験しています。震度7になると、何を話せば良いかすら考えられなくなります。

~数秒後~

すなっち
揺れが収まったので、火の元を確認し、ブレーカーも落とします。そして避難通路の確保し余震に備えます。

~~

ともきよ
実際に地震の体験してみてどうだった?
すなっち
さきほどの体験ですら余裕がなく、ほとんど話せませんでした。本当に地震が起こると、今よりももっと余裕が無くなると思うので、火の元を確認し、ブレーカーも落とし、避難通路を確保しておくような自身が起きたときどうするべきかという確認を日ごろからしておくことが大切だなと思いました。

家具の倒壊を表現したもの
家具の倒壊を表現したもの

ともきよ
なるほどね。むさしどうだった?
むさし
私たちは東日本大震災のときの揺れを体験したのですが、立つことはおろか、座りながら移動すること、声を出すこと、振動時どうすれば良いのか思考することすらままならない状況になりました。大きな地震を体験したことがない人は一度防災館等の施設で体感することが必要なのではないかと感じました。
鎌田
実際私たちが生活している上で地震体験って出来るものじゃないからね。
むさし
僕の実家は富山県なのですが、地震がほとんどない県で、震度3が起これば騒ぎになるくらいで、大きな地震を体験したことない人が大勢いて、僕もその一人です。このような施設で実際大きな地震を体感し、どう感じるのか考えてみてほしいなと思いました。
鎌田
東日本大震災の揺れを体感できるって貴重な経験だと思うし、この防災館にはひごろから防災意識を高めてほしいというのも込められている施設なので、1度訪れてみてほしいですね。
ともきよ
インストラクターの方に地震で箪笥の下敷きになった人はどう助ければいいのかなども教えていただいたよね。来週は煙体験、消火体験といった火災に関連した内容をお送りします。立川防災館に関してはコチラをご覧ください。

担当

宮本 将司(法政大学)

宮本 将司(法政大学)