HOME > レポート部 > 伊豆大島台風26号災害救援活動レポート【1】

レポート部

第61回 伊豆大島台風26号災害救援活動レポート【1】

 今週は「でんりゅう」こと東洋大学の吉田 龍平が担当します。先日行われた伊豆大島台風26号災害救援活動に参加したレポートをお届けします。

 11月8日~10日までIVUSAでは、伊豆大島台風26号災害救援活動に学生を派遣していました。IVUSAの災害救援活動は、公益財団法人車両競技公益記念財団の助成を受けて活動しています。
 伊豆大島では10月16日に台風26号によって大規模な土石流が発生しました。台風が来る前、大雨に見舞われていたため、さらに被害が深刻になってしまいました。
 現地で人が足りていない、片付けが人手不足でできないなど、被災地でまだまだ必要とされているのでIVUSAでも派遣しています。

 僕らは学校が終わった後、東京の浜松町の近くにある竹芝桟橋から大型船で伊豆大島へ向かいました。夜行船で大体8時間ぐらいで島に着きました。
 現地では地元の人と一緒の活動が主でした。現地では遠くから山を見てもがけ崩れがわかるほど地面が露出していたり、町のいたるところに土嚢がおいてあったり、実際入ったお宅では、災害時押し寄せた水は自分の身長をはるかに超える所まで来たことを示す跡や被害が激しかったと思わせられるようなところがありました。

 今回行った作業内容は以下のようなものです。

 1日目は岡田地区と泉津地区で行いました。
 岡田地区ではがけ崩れで壊れてしまった用水路を直すのに重機が入らないといけなかったので、重機が入れるように竹や木などを伐採しました。使えなくなってしまった家財道具をゴミ集積場まで持っていきました。この集積場は3メートルぐらいまで積んであり、被害の激しさを物語っていました。
 泉津地区では土砂運び、土嚢作りが行われていました。

伐採した竹をトラックに載せる様子 伐採した竹をトラックに載せる様子
伐採した竹をトラックに載せる様子

 2日目は午後には帰らないといけなかったので、午前中しか活動することができませんでした。2日目は元町地区で2件作業を行いました。
 床下の泥掻き、清掃、石灰での消毒を行いました。また雨の予報が出ていたので、床下に水や泥が入らないよう庭に仮設水路を作りました。
 もう一つの場所では床下のヘドロ掻きや土地ならしをしていたそうです。

床下で石灰をまく様子
床下で石灰をまく様子

 今回、実際行ってみて自分ができることってなんだろうと改めて感じました。災害が起きたら忘れて欲しくないというのもありますし、現地に行かなくてもできることがあると思います。そういう所で協力したいです。
 台風は地球温暖化やエルニーニョ現象などで、一回一回強くなっています。いつ自分の周りにこういう災害が来るかわかりません。いつ起きても動けるように改めて自分のことも考えたいと思いました。
 ちょっとした心遣いが大切です。協力して頑張っていきましょう。
 一日も早い復興を望んでおります。

 以上レポート部、でんりゅうこと吉田 龍平でした。

担当

吉田 龍平(東洋大学)

担当:吉田 龍平(一番右)
担当:吉田 龍平(一番右)