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レポート部

第55回 台風18号の水害の救援活動レポート

 9月13日に日本に台風18号が発生し、たくさんの地域で水害などの被害が出ました。
 今回は台風18号により被害を受けた地域の救援活動を今回は同志社大学4年の丸山 沙織が、9月22日から23日にかけて滋賀県高島市で行われた救援活動に参加した立命館大学2年の石脇 菜留美に活動の様子を聞きました。活動の様子はウェブサイトでご覧になれます。

水害の復旧活動は泥だらけになります(左が石脇)
水害の復旧活動は泥だらけになります
(左が石脇)

活動を行ったきっかけとは?
 元々は9月19日に滋賀県甲賀市でIVUSAの活動の関係者である熊野レストレーションという団体からお声が掛かり、水害救援活動に参加していました。IVUSAは最初京都市や福知山市で活動していたのですが、その後、高島市にも派遣しました。
実際にはどのような活動を行ったのですか?
 私たちが活動した地域では、ほとんどが別荘地域で行政の方々も現地のニーズ調査をはっきりとは把握できていない所もある場所でした。そこで私たちが実際に被害に遭ったお宅に行き、ニーズ調査を行いながら作業を進めていきました。被害に遭ったお宅は、ほとんどが床下浸水、床上浸水で床下にヘドロが溜まってしまっている状態で、主な作業はヘドロ撤去でした。IVUSAには16件の依頼があり、15件の依頼を完了することができました。
救援活動を通して何か感じたこと、エピソードを教えてください。
 私が一番に感じたことは、住居の床下のヘドロを取り除いたら問題なくその住居に住めるというお宅に入らせていただきました。床下を全て剥がしてからヘドロを撤去するという方法ではなく、床板を一部だけ剥がし、そこから床下に入り、ヘドロを取り除くというものでした。もぐりこむ際、普段使わない筋肉を使うので、次の日とてつもない筋肉痛になったりもしました。
 キッチンにも普段と変わらないそのお宅のその日の生活跡が残っているような様子でしたが、その床下にはヘドロが溜まっています。そのヘドロは住居にとって悪影響なので、やはりその住居に住む方は不安だと思いました。ですので、我々学生が元気に活動を行うことで現地の人に少しでも元気を分けることができればなと思いました。
最後に番組を聞いている方にメッセージをお願いします。
 私は今回の救援活動以外にもたくさんの活動に参加して毎回思うことですが、全員が全力を尽くしてニーズを完遂しようと頑張ります。ニーズに答えられる数は限られていますが少しでも多くのニーズに答えられるためには一人一人が一生懸命やることで答えられる限界が増えていけばと思います。
 もちろん私たち大学生もアルバイトや遊び等の時間もありますが、やはりこういった水害等は他人事ではありません。もっともっとこの問題に対して身近に考え、よりたくさんの人に参加してほしいと私は思います。

 丸山さん、石脇さん本当にありがとうございました。

担当

石井 将(国士舘大学)

石井 将(国士舘大学)