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レポート部

第52回 埼玉県越谷市の竜巻災害の復旧活動レポート

 今回は、9月4日に埼玉県越谷市で行った竜巻災害の救援活動のレポートをお届けします。これは9月2日に起きた竜巻災害に対する復旧活動で、IVUSAから18人の学生が参加しました。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
 実際に活動に参加した「あさみん」こと浅見 祐樹(法政大学4年)に、「アツフィー」こと花岡 篤史(日本大学4年)がインタビューする形で進めていきます。

左:花岡 篤史、右:浅見 祐樹
左:花岡 篤史、右:浅見 祐樹

花岡:
 私たちは越谷市で活動をしたわけですが、とりあえずどんなことしたっけ?
浅見:
 我々は竜巻災害の現場に行くのは初めてでした。竜巻災害は局地的な災害だと言われていますが、実際に竜巻の直撃を受けたところは被害がとても大きかったですね。屋根や窓がブルーシートで覆われていて、ブルーシートが竜巻の通った跡ということでした。
 私たちが復旧活動で入ったお宅は、結構大きい家だったのですが、壁が飛ばされてしまっていました。そのような中、私たちは竜巻でぐちゃぐちゃになってしまった家財を片づけたり、お庭の清掃をしたりしました。

現場で(左が浅見)
現場で(左が浅見)

花岡:
 ガラスが田んぼに飛び散っていたので、あれは収穫がし難い環境だよね。
花岡:
 活動しながら浅見は結構いろんな人と話していたけど、どんなことを感じていた?
浅見:
 ちょっと不謹慎な言い方なんですけど、自分は活動するのが楽しかったですね。IVUSA以外の団体の方や、個人で入っておられる消防士やレスキュー隊の方、そして被災されたお宅の人とかと話したり、声を掛けあったりしていました。会って間もない人と、被災された方々のためにという一つの目的に向かって活動できるのは、ボランティアだから当たり前と言われるかもしれませんが、すごいことなんだなと思いましたね。
 また、最後にお宅の方が泣きながら感謝してくださったのを見て、「自分たちができることがあったんだ」と感じることができました。

他団体の人たちとの打ち合わせ(左上が浅見)
他団体の人たちとの打ち合わせ(左上が浅見)

花岡:
 最後にリスナーの方々にメッセージをお願いします。
浅見:
 花岡もそうだと思うけど、自分も被災地に入るのって勇気がいることで、「足手まといになるんじゃないか」「何もできないんじゃないか」と思うわけです。
 でも、行ってみればできることはあると思ったし、感じることはあったわけです。ポイントは、自分たちが楽しんで、元気出してやっていくことかなと。ぜひ一歩踏み出して欲しいですね。
花岡:
 自分も元気な人と言われるんですけど、少しでも元気を置いてきて、「もう一回、この家に住んでみよう」と思ってくださったらいいなと感じました。

担当

友清 渉(法政大学)

友清 渉(法政大学)