HOME > レポート部 > 「防災ラジオの今後について」中央大学アナウンス研究会・齋丸 仁志さんにインタビュー

レポート部

第44回 「防災ラジオの今後について」中央大学アナウンス研究会・齋丸 仁志さんにインタビュー

 私たちIVUSAの学生がお送りしておりますラジオ番組、「大学生が防災ラジオ、はじめました」はもうすぐ50回を迎えます。私たちの番組が長く愛されるために、防災ラジオに必要なものを見直したい、そんな思いから今回は防災ラジオの今後について、ラジオをこよなく愛する中央大学アナウンス研究会の齋丸 仁志さんにインタビューしました。
 インタビュアーは上田 歩(中央大学)です。

中央大学アナウンス研究会 齋丸 仁志さん
中央大学アナウンス研究会 齋丸 仁志さん

齋丸さんにとってラジオとはどういうものですか。
 ラジオを聞き始めたのは中学生でした。最初はテレビでは流れない音楽を聞く場だったのですが、今ではラジオのDJの方やパーソナリティーの方のお話がおもしろくて、そのために毎日夜ラジオをつけて聞いています。
2011年の東日本大震災の時にもラジオは聞きましたか。
 聞きました。地震が起きた当時僕はアルバイト中で、帰れないくらい多くの人が買い物に来たのを覚えています。津波があったことなどは帰宅後に初めて知りました。テレビでは津波の映像が頻繁に流れていて、僕自身すごく動揺していました。
 その後にラジオを聞いたのですが、その時ちょうど好きなDJの方がリスナーの不安な声が詰まったメールやツイッターを紹介していて、僕と同じ不安を抱えている人も居ました。そうやってリスナーの声を紹介してくれたことが、気持ちの共有という面で僕の不安を和らげてくれました。そういう点でもやっぱりラジオは重要だなって思いました。
その際、普通のラジオに足りなかったものはありましたか。
 当時、ラジオの方は「テレビではこういうことをしているからラジオではこうしよう」と思って動かれていたと思います。ですが、被害状況より帰宅困難者が寄れる場所やその対処方法をもう少し放送してくれても良かったのではないかと思います。その地域にあった情報も欲しかったですね。
今後の防災ラジオに必要なものとは。
 やはり、地域に根差した放送だと思います。全国放送のテレビじゃできないことを中心にやってほしいです。

 今週は防災ラジオの今後について、中央大学アナウンス研究会の齋丸 仁志さんにお話を伺いました。ありがとうございました!

担当

上田 歩(中央大学)

上田 歩(中央大学)