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レポート部

第41回 山元町の近況

 先週に引き続き、IVUSAの災害救援活動に積極的に参加している東洋大学2年の髙橋 玲奈にインタビューしてきました。今週は彼女が一番力を入れている宮城県亘理郡山元町での活動について聞いてきました。

前列左端が高橋さん
前列左端が高橋さん

最近の山元町の様子はどうですか?
 現在、瓦礫もある程度撤去され、家が少しずつ建ってきています。地域の方々も自分の家に戻りたくて家を建てたいという人もいます。ですが、山元町では今回大きな被害を受けた常磐線よりも海側に家を建ててはいけないという形になっています。基礎が残っている家ではリフォームという形で建ててもいいんですが、その他の所に建てられないんです。ですので、家に帰りたくても帰ることができない人が多くいるというのが現状です。
 家を建てられている人は新しく農業を始めたりして、少しずつ進んでいるところもあります。
被災地に最初に入った時と最近入った時の心境の変化は?
 家が建ち始めて地元の方は元気に、より明るくなってきています。そして夢を持っています。自分で新しい農業を始める方もいます。山元町に宮城県唯一のワイナリーがあったんですが、流されてしまい、無くなってしまいました。そのワイナリーを復活させようと思ってらっしゃる方もいらっしゃいます。活動で入っているのに元気をいただけたり、刺激を受けたりします。
山元町のおすすめスポット・名産品は?
 私の知っているところではイチゴですね。山元町はイチゴが有名です。私は食べたことがないんですが、先輩がイチゴを食べさせてもらってすごくおいしかったと言っています。東北最大のイチゴの産地で、有名どころでオススメです。
最後にリスナーのみなさんにメッセージをお願いします。
 今、被災地に関する報道が減ってきてボランティアの数も減ってきています。畑作業のお手伝いなど学生にできることはまだたくさんあると思うんですよね。一度行くだけでも印象が変わるので、ぜひ皆さんに行ってみて欲しいです。

被災地の方の優しさに触れて

 2週にわたってお送りしてきた髙橋 玲奈へのインタビューは以上です。ありがとうございました。まだボランティアを必要としているところがあります。ぜひ一度東北に足を運んでみてはいかがでしょうか?以上レポート部でした。

担当

吉田 龍平(東洋大学)

吉田 龍平(東洋大学)