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レポート部

第24回 被災地に20回以上赴いたIVUSA会員に聞く

 今回は、IVUSA会員の国士舘大学4年江原 翔太にインタビューしました。
 彼はIVUSAの東日本大震災救援活動で20回以上実際に被災地に赴き活動を行ってきました。どのような気持ちで活動に臨んでいるのかを聞いてみました。

国士舘大学4年江原 翔太
国士舘大学4年江原 翔太

東日本大震災から2年が経ち、IVUSAは災害救援活動を多数にわたり行ってきましたが、どれくらい参加しましたか?
 IVUSAの災害救援では25回ほど救援活動に参加しました。一回の活動において僕は先遣隊、後発隊と活動に参加するので、みんなより先に現地に行き、後から撤収しますが約4日~5日にかけて現地に滞在しています。
 25回参加したのでだいたい100日ほど現地に滞在したことになります、1年の3分の1ですね。自分自身でも驚いています。
活動初期はどのような活動をしていたのですか?
 最初に活動に参加したのは、私が3年生の6月の時でした。宮城県気仙沼市での活動が初めての活動でした。そこでは津波によって荒らされた住居のヘドロかき、消毒、洗浄という作業を行いました。
時間が経つにつれ、活動内容は徐々に変化はありましたか?
 先ほど話した復旧作業から半年ほどで活動内容も少しずつ変わってきました。気仙沼市での活動の時、小泉浜という港でわかめの養殖を行っている漁師さんがいました。津波でわかめの養殖に必要な土嚢袋というか、重しが津波の影響で使えなくなってしまいましたが、それを学生が手作業で制作するというものでした。
 それを節目に同じような生活を立て直していくような作業が増えていきました。
活動を数多く参加するモチベーションの源は何ですか?
 私に限らず、IVUSAとしても『現地に元気を置いてくる』というのをコンセプトにしていまして、被災した方々と接する中で私たちが元気に汗を流す姿を見て、少しでも被災された方が前向きな気持ちになってもらえるような活動を展開していくことを心がけています!これこそが私のモチベーションです。
活動を通して得た経験があれば教えてください
 たくさんの人と接する機会が多くなりました。現地の方はもちろん、IVUSA内の参加者もそうです、現地であらゆる人と交流を深めることができたのが良い経験になりました。
番組を聞いている方にメッセージを!
 震災から2年が経ちます。テレビを点けると震災当初はたくさんのニュースが流れていましたが、今ではあまり見かけません。
 それはある意味では復興しているという捉え方もできますが、皆さんにも機会があれば実際に現地に来てほしいと思います。
 今の東北の雰囲気はどうなのか?実際に行くことで何かを感じることがあるのではないのかなと思います。もちろん復興もこれからが大事な局面をむかえると思いますし、一度は東北に足を踏み入れて欲しいですね、もちろん行けなくても震災を忘れないこともとても大事だと思います。それが東北の方々のためにもなると思います。

担当

石井 将(国士舘大学)

石井 将(国士舘大学)