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第16回 IVUSA新学生代表に聞く【2】 ~京都府宇治市水害の復旧活動レポート~

 今回も前回に続き、来期学生代表の立命館大学3年の石川 貴将にインタビューをします。お相手は立命館大学3年の澤井 隆彰です。よろしくお願いします。

石川:
よろしくお願いします。
澤井:
2012年8月に行われた京都府宇治市水害救援活動についてお話を伺います。8月16日から活動が開始され、8月26日まで活動したということですが、どのような活動だったのでしょうか。
石川:
そうですね。災害の状況としましては、全壊12棟、半壊12棟、床上浸水557棟、床下浸水1,420棟、落雷による全焼1棟、合計2,002棟の被害がありました。ボランティアセンターの指示のもと、多くの一般のボランティアの方々とともに活動させていただきました。
澤井:
8月22日からはそれまで入っていた莵道地区から、山間部にある宇治市炭山地区に入ったそうですね。
石川:
前半の活動を通して、IVUSAの活動を評価していただき、炭山地区のニーズにも関わらせてきました。
 炭山地区は工芸で有名な山間部の集落なのですが、一本道がけ崩れの影響で通れなくなっており、約2週間ボランティアの手が入っていませんでした。地域の方々だけで復旧作業に当たっておられていたということもあり、急を要する状況でした。
澤井:
炭山地区ではどのような活動をされたのでしょうか?
石川:

IVUSA新学生代表に聞く【2】 ~京都府宇治市水害の復旧活動レポート~

炭山地区は工芸で有名なこともあり、倉庫や工房が多かったのですが、そこに流れ込んだ土砂のかきだしや作品の洗浄、床下のヘドロかきなどを中心に行いました。
澤井:
石川さんは災害救援活動によく参加されるのでしょうか?
石川:
そうですね、今年の7月には九州の阿蘇の災害救援にも参加しました。
澤井:
なるほど、それと今回の災害救援とはやはり違いがあるのでしょうか?
石川:
九州では大きな川の氾濫による水やヘドロが多かったのですが、宇治は小さな氾濫であったり、今から流れ込んだ土砂の被害が大きかったですね。家の半分が土砂でえぐられている家もありました。
澤井:
一口に災害救援活動といっても様々なんですね。
石川:
そうですね、本当に現地に行ってみてわかることが多く現場で柔軟に動けるチームワークが大切だと感じています。
澤井:
今後IVUSAとしても、そういったチームワークづくりに励んでいくということですね。
石川:
規律のある動きや元気で少しでも地元の人々の力になれるチームをつくっていきたいと思います。

ありがとうございました。

担当

澤井 隆彰(立命館大学)

澤井 隆彰(立命館大学)