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第97回  防災歴史クイズ!

今週は「ともきよ」こと法政大学の友清 渉がお送りします。今回は歴史から学ぶ防災について紹介します。大正時代に発生した関東大震災から学んでいければいいかなと思うことを調べてきましたので発信していきたいと思います。聞き手は「でんりゅう」こと東洋大学の吉田龍平です。

 

関東大震災はいつ起こったか。1923年(大正12年)9月1日、午前11時58分に発生しました。昼飯時でした。ここで突然ですがクイズです。

ともきよ:
関東大震災が起き町が壊れてしまいましたが、震災後繁盛しなかったお店があります。それはどれでしょう?

1.自転車の修繕屋   2.金庫屋   3.ラジオ放送   4.水売り

でんりゅう:
自転車屋ですか?瓦礫が多くて道路が壊れて自転車を直してもすぐパンクすると思うのでそこまで儲からなかったのかなって思います。

ともきよ:
なるほど。残念でした。正解はラジオ放送です。

でんりゅう:
なんでラジオ放送が繁盛しなかったのですか?

ともきよ:
ラジオ放送自体がありませんでした。関東大震災は1923年(大正12年)だったよね。ラジオ放送は1925年(大正14年)にNHKが始めたものです。なのでそもそもラジオが儲かるということはあり得ないだよね。

でんりゅう:
ラジオ?なんじゃそりゃということですね。

ともきよ:
そこに気付ければさすが防ラジメンバーというね。関東大震災のあと伝聞なのでそういった情報が出回っていたと思います。また地震がくるぞ。大津波が来るぞ。社会主義者が暴動を起こすぞ。という根も葉もない噂に人々が惑わされていたということも当時はありました。デマで暴れる民衆を抑えるために地域ごとに自警団と言った町を守る組織を作りました。でも自警団自身も疑心暗鬼でそういう人たちを根も葉もない理由で殺害してしまうということもありました。
今でこそ情報インフラがたくさんあるけれども、ラジオもなく伝達手段が限られていました。それゆえに間違った情報も飛び交っていて人は不安になっています。様々な視点から情報を得ることができ恵まれています。当たり前が恵まれているということを実感して欲しいと思います。非常時に限らず、普段の情報も信頼のできる情報源を見つけ、集めて欲しいと思います。

担当

吉田 龍平(東洋大学)

吉田 龍平(東洋大学)

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