情報部を担当するのは関西から!「ファルケン」こと立命館大学の宮下祐輔と「のりぴー」こと立命館大学の山本憲秀です。今週も僕たちの所属しているゼミで行っている内容について話していこうかなと思います。聞き手は、「かどしょー」こと龍谷大学の角笙平と「ささ」こと京都女子大学の黒笹ひろみです。
Q.なぜこのゼミに入ろうと思ったんですか?
- ファルケン:
- 東日本大震災のニュースを見て国内でこのようなことが起きることに衝撃を受け、防災について学びたいと思ったことが原点です。現在IVUSAなどで活動していく過程で更に防災や災害について興味を持ちこのゼミに入りました。
- のりぴー:
- 僕はIVUSAで活動してきたことと、昔から公務員を志望していて、消防士になりたかったので元々防災などに興味がありました。市役所でも地域を守るための防災について関わりたいのでこのゼミに志望しました。
Q.将来は防災についての職業を考えていますか?
- ファルケン:
- まだ明確にはなってないのですが、防災に力を入れている企業はたくさんあり、将来そのような企業に入って地域の防災に関われたらいいなと思っています。
- のりぴー:
- 公務員に興味があるので、そのような課に入り防災に関わりたいと思っています。
Q.ゼミで学ぶなかで発見や成長はありましたか?
- ファルケン:
- 僕は地域コミュニティの防災について注目しているので、人に注目するようになりました。ここの人たちはどのようなことに関心をもっているのか、などを意識するようになり、たくさんの人に防災について発信していきたいと思うようになりました。
Q.みなさんは防災について啓発する際に感じることはありますか?
- のりぴー:
- 地域の人たちと関わっていくなかで防災に興味を持ってくれてくれる人とそうでない人がいます。なにかイベントをする際はなるべくたくさんの人に来てもらおうとすることが啓発する側の気持ちだと思います。なので一部の人だけではなくなるべく多くの地域の人と考えることが大事だと思います。
関西事務所にて 左から山本憲秀、黒笹ひろみ、角笙平
Q.自分の周りの人たちの防災意識は高いと思いますか?
- ファルケン:
- 私たちが対象にしていたのが茨城市で、そこでNPOを支えている方の話だと、全体としては高くはなく、一部の人が取り組んでいるそうです。
- のりぴー:
- 様々なイベントを行っていても、「やっているな」という認識で終わってしまっていることも話してました。
- ファルケン:
- 立命館大学もキャンパス移転にあたって、近くの企業と提携を結んで防災に力を入れていこうという話にもなっており、学生から防災について意識を変えていこうと思っています。キャンパス内に防災公園のようなものも作る予定のようです。
Q.最後に大学生にむけてメッセージをお願いします
- ファルケン:
- 大学生は時間的に余裕があるからこそ、防災に関われることも多いと思います。世間はあまり防災に目がいっていないと思うので、学生から変えていけたらいいのではないかと思います。頑張っていきましょう。
- のりぴー:
- 行政や地域住民としてしがらみのような厳しい状態にあったとしても学生が入ることで状況が良くなることもあると思います。まずは楽しいイベントに参加するだけでも考え方は変わると思うのでぜひ参加してみてください。