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第88回  震災歴史クイズ!

 今週は、法政大学の「まるちゃん」こと丸岡 美貴が担当で、先日取り上げた国立歴史民俗博物館の企画展示『歴史に見る震災』の資料から、クイズを出題させていただきます。
 企画展示に関してはコチラをご覧ください。

丸岡:
『歴史に見る震災』は、「でんりゅう」こと東洋大学の吉田 龍平が、先日取材に行った国立歴史民俗博物館で行われた企画展示です。この展示は5月6日に終わってしまいましたが、この展示の冊子があるので、今回はこちらから出題していきたいと思います。
 それでは第一問!
 最近起きた大きな地震として、東日本大震災がありますが、それ以前に起こった大規模な震災としては、阪神淡路大震災が挙げられると思います。
 では、阪神淡路大震災の前に起こった大きな地震はなんでしょう?

友清:
やはり、僕が思い浮かぶ震災としては、関東大震災ですかね?

丸岡:
なるほど、確かに、関東大震災という認識の方は多いと思いますが、この冊子によると、実は死者1000人を超える大規模な地震は、1923年の関東大震災から1995年の阪神淡路大震災までの間に何度も起きているそうです。何回起きていると思いますか?

友清:
5回くらいですかね?

丸岡:
実は7回も起きているのです。まず、1927年にあった北丹後地震、1933年の昭和三陸地震、1943年の鳥取地震、1944年の東南海地震、1945年の三河地震、1946年の南海地震、1948年福井地震と、阪神淡路大震災までの間にこれだけの数の大規模な地震が起きていたのです。
 それでは第二問です。1948年に起こった福井地震の復興の過程で、普及率が全国ナンバーワンになったものは何でしょうか?

友清:
ヘルメットの普及とかですかね?

丸岡:
正解は、下水道の普及です。これは、地震の起こった時期が1948年と戦後の復興と時期が重なり、GHQの主導で震災復興都市計画というものが打ち出され、急速に市街地の整備が進められた結果、復興三大重点事業の一つであった下水道の整備も進められ、昭和30年代には下水道普及率が全国1位になりました。

 今週は歴史に見る震災という本からクイズを出題させていただきました。この本は国立歴史民俗博物館、とインターネットで検索していただくと、ホームページが出てくるので、そちらから購入することができます。この本には、日本の震災に関する資料が沢山載っているので、興味のある方は是非読んでみてはいかがでしょうか。

以上情報部でした。

担当

鎌田 隼人(法政大学)

鎌田 隼人(法政大学)

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