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第82回  災害時の障がいのある方への対応について

今週は「まるちゃん」こと法政大学の丸岡 美貴が「災害時の障がいのある方への対応」についてお話しします。一緒にお届けするのは「すなっち」こと法政大学の砂田 和樹と「飯田市」こと法政大学の飯田 麻友です。

まるちゃん:
災害時に障がいのある方に出会ったらどう対応すればいいか。もし自分がその立場になったら、どう対応してほしいか考えていきます。きっかけは、よく観ている障がい者のバラエティーがあり、その番組内で健常者14人と障がい者8人での1泊2日の避難訓練が放送されていて、どうすればいいのかと思ったということです。
今回は障がいの中でも肢体障害について考えていきます。すなっちと飯田市は、もし自分に肢体障害があったら、災害時どういう助けを必要とする?

飯田氏:
災害時にケガなどで肢体が使えなくなったら、周りも自分のことで手一杯だと思うので、助けてくれるかというとどうなんだろうと思いますし、日中、家にいる時に災害が起こったら、助けてくれるような深い知り合いが近所にいないので、自力で避難して、助けは呼ばないというより、呼べないと思います。

すなっち:
僕も助けを呼べないと思います。呼べないですが、災害時に這ってでも避難するということが不可能だと思うので、その場で諦めるかもしれないです。

まるちゃん:
諦めて家にいるってこと?

すなっち:
そうですね。例えば、助けを呼んだことによって、他の人の命まで奪ってしまうようなことはしたくないので、もしかしたらその場で諦めてしまうかもしれないです。

まるちゃん:
そっか。なかなか難しいよね。でも、やっぱりそうしているのも悲しいし、助けてほしいよね。だから、そういう状況の人を見かけたら助けられる自分でありたいと思う。例えば、障害のある人に対しての「防災マニュアル」を作って、そのような人へのサポートについて書いてある自治体もあるんだよね。
今回は、高知県の障害福祉課の「防災マニュアル」を持ってきたんだけど、そこには歩くのが難しい人をサポートするためには、「相手の希望をちゃんとくむ」ということが書かれていて、相手に声をかけて、相手の気持ちを聞きながら、助けることが大事なんだね。
やっぱりコミュニケーションをとることは大事で、何もできないと思うかもしれないけれど、「どうしたいですか?」というように相手の希望を聞いて、言葉のキャッチボールをして相手の希望に沿うようなことをすれば、もしかしたら助けることもできるかもしれない。障害のある人を助けようとする時は、人と人とのコミュニケーションが一番大事だと思うし、だからこそサポートをする時に自分たちはどのような事が出来るかについて、今後考えていきたいです。

担当

飯田 麻友(法政大学)

飯田 麻友(法政大学)

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