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情報部

第80回  効果的な防災教育を考える

情報部です。今週は「でんりゅう」こと東洋大学の吉田 龍平が担当します。今回は防災教育について触れたいと思います。
オープニングから引き続き「はなちゃん」こと神奈川大学の花澤 達郎くんにも参加してもらいます。花澤くんは今回が初登場です。

吉田:
自分たちがやった防災訓練ってぱっとしないところがありますよね。そこで震災3年目ということ改めて調べてみて「釜石の奇跡」というのがありました。
小中学生が防災教育を受け、自分たちが行動して99.8パーセントの学生が生き残ったという実例がありました。登下校時に災害が発生した場合を想定して避難訓練をやってみたり、東京と違って小中学生自体が少ないので、地域の人と合同訓練という形でやっていたり、IVUSAでも行っている危機対応講習を小中学生の頃からやっていたり、防災ラジオでもこの前取り上げた防災マップ作りをやっていたりと様々な対策が行われていました。
中でも一番驚いたのは過去に津波が来たときの最高到達点の所に石碑が立っていますがそこを学生が掃除して意識づけを行っていたのがすごいと思いました。
ここで考えてみると自分たちが受けてきた防災教育にはここまで意識づけるものがほとんどありませんでした。少しでもこれを活かしていければいいなとこれで考えました。実際どんなことをやっていけばいいのか、避難訓練に限定して話していきたいと思います。
避難訓練でこうした方がいいとか何かあります?

花澤:
まず避難訓練の回数を増やすのが大切かなって思います。回数が少なくて災害を身近に感じられていないので授業的で災害に関することを教えていくことも必要だと思います。

吉田:
今までで災害に触れられる授業はありましたっけ。

花澤:
無かったね。歴史に触れられる授業はありました。防災訓練も形だけなのでただやっているだけのように感じました。知識的なものも小中高大の人にも情報が多くあった方が思います。そうすることによって身近に感じられてひとりひとりの意識が変わると思います。

吉田:
ちなみに大学で防災訓練はありました?

防災教育について熱く語る花澤(左)と吉田(右)
防災教育について熱く語る花澤(左)と吉田(右)

花澤:
ありましたが参加してないです。

吉田:
あれって参加しても参加しなくてもよいって形で意味ないですよね。これこそ形だけですね。

花澤:
確かに何がしたいのかわからない時がありますね。

吉田:
放送が聞こえないし何やっているかわからないことも多くありました。そういうところから変えていかないとだめですね。
そういえばはなちゃん、収録前にみんなを被災地に連れてって見るって言っていましたよね?

花澤:
そうですね。一番身近に感じるには実際に行ってみてお話を聞いて自分に置き換えて考えてみることが大切だと思います。修学旅行や体験学習など学校の課外授業などで一日だけでも考えてみたら少しでも防災に関しての認識が変わるはずです。

吉田:
確かに現地で見ることによってすごいというイメージとこれから自分たちの所にも来るとなると身近になりますね。防災教育をやっているところの結果も出ています。少しでも防災教育というものを見直してみるのもいいと思います。
以上情報部でした。

担当

吉田 龍平(東洋大学)

吉田 龍平(東洋大学)