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第55回 災害と言い伝え

 今回は「空」に対する言い伝えとその根拠について、ともきよこと法政大学の友清 渉が法政大学の丸岡 美貴と東洋大学の吉田 龍平、高橋 七望、日本大学の緒方 悠乃と一緒にお送りします。

友清:
 今回は言い伝え第二弾ということで、空を見上げる言い伝え特集です。
丸岡:
 前回はナマズが暴れると地震が起きることについてだったよね。今回は空ということでロマンがあるね!
友清:
 ロマンがありますね!秋の空っていいですよね。
 それではさっそく、これは聞いたことがある人もいるかと思いますが、「夕焼けが見えると晴れる」です。なぜかといいますと、まず夕焼けとは西の空が遠くまで見通せるときに起こる現象で、西の空が晴れているということは、天候の流れでその空が次の日に自分たちのところに来るということなので、次の日は晴れるということです。
丸岡:
 天候を占うって点では西の空って大事なんだねー。
友清:
 はい。基本的に西の空から天候は流れてくるので。
丸岡:
 天気って西から東に流れていくからね。
友清:
 そうです。次ですが、もし朝窓を開けて虹が見えたらすごい気分が良くなりますよね?
丸岡:
 一日に希望が湧いてくるね!
吉田:
 頑張ろうって思います!
友清:
 そんな虹ですが、西の空に虹が見えたらご注意ください。「朝に虹が出たら、その後雨が降りやすくなる」んです。朝虹が出ているとその方向で雨が降っているということですね。
丸岡:
 偏西風の影響ってやつ?
友清:
 それですね。その影響で天気が悪くなるので、朝に西の空に虹が見えたら、希望を持ちながら傘も持って一日を過ごしてください。
緒方:
 虹を見たことで一日分のラッキー使っちゃったぐらいの気持ちでいかないといけませんね。
友清:
 そうです。朝に西の空に虹が見えたら覚悟を決めて一日を過ごしてください。
そして今度は夜空なんですが、夜空を見上げて星が瞬いていたらロマンティックで素敵な気分になりますよね?これも先ほどと同じくご注意ください。次の日雨が降る可能性があります。風も強くなる可能性があります。
丸岡:
 風が強くなるってなんでまた?
友清:
 上空で強い風が吹くと、空気が揺れて、星の光も激しく揺れるように見えるんです。これも西からの偏西風の影響ですね。それと低気圧が近づいている予兆でもあるので、雨が近くなります。
高橋:
 ロマンティックなのに…。
友清:
 あと最近はあまり見かけないんですが、煙突ってありますよね?
吉田:
 銭湯とかが近くにあると見られますよね。
友清:
 そう。煙突からでる煙ですが、これがまっすぐにモクモクと上がっていると、ご安心ください。晴れます。これは上空の大気の流れが安定しているので煙が揺れず、安定して晴れるということです。
丸岡:
 なるほどー。他は何かあるの?
友清:
 そうですね。冬の時期に朝に露がいっぱい降りていると、晴れるという説があります。露とは昼が暖かくて夜が冷え込んでいると起こる現象なのです。
丸岡:
 気温差があるときに発生するのね。
友清:
 夜に放射冷却という現象が起こると翌朝も晴れる、ということですね。
 まとめると、西の空で何か天候に変化があると、確実に後で自分のいる地域にその影響委が来るので気を付けて、ということです。

 災害と言い伝え特集は以上になります。

担当

友清 渉(法政大学)

友清 渉(法政大学)