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第45回 「わたしの防災サバイバル手帳」紹介その2 〜応急手当の仕方について〜

 前回に引き続いて、消防庁が出している「わたしの防災サバイバル手帳」から、今回は応急手当の仕方について紹介します。応急手当の対応方法は3つあります。出血した時、火傷を負った時、骨折した時です。どれも災害時に起こり得るものです。

わたしの防災サバイバル手帳
わたしの防災サバイバル手帳

出血した時の手当て

  1. 【1】出血しているところを完全に覆うことのできる大きさの清潔なガーゼや布でやや強く抑え、止血します。
    この時、直に血液に触れないようにビニール(スーパの袋でも大丈夫です)やゴム手袋を使用してください。
  2. 【2】患部を清潔に保って、包帯を巻きます。

火傷を負った時の手当て

  1. 【1】流水で患部を冷やします。水がそれほどないときは水で濡らしたガーゼやタオルを頻繁に取り換えて冷やしてください。
  2. 【2】水膨れは破れないようにしてください。
  3. 【3】消毒ガーゼや布をあてて包帯を巻きます。この時に患部に綿やほこりなどが付着しないように気を付けてください。

骨折時の手当て

出血している場合は、その手当から行ってください。棒や板、傘、ステッキ、段ボール、新聞紙、雑誌(固く折り曲げたもの)、毛布などで動かさないようにするのを副子と言います。副子をあてて、痛みがない位置で固定します。副子は骨折部分の上下よりも長くしてください。
骨が突き出してしまった場合は、清潔なガーゼか布をあててください。骨が飛び出してしまったとしても元に戻さないようにします。その時に傷口を洗わないでください。強く固定しすぎると血の流れが悪くなり、危険な場合もあるので、指先・足先が見えるようにします。

 以上が災害時においての応急手当の紹介でした。応急手当なので、可能な限り早く病院に行って下さい。

担当

岸本 匡史(東洋大学)

岸本 匡史(東洋大学)