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第44回 「わたしの防災サバイバル手帳」紹介

 今回は、ライフラインが止まった時の、応急処置について「わたしの防災サバイバル手帳」という消防庁が出している冊子を参考に、ろ過の仕方、火の熾し方、明りの作り方を紹介します。

わたしの防災サバイバル手帳
わたしの防災サバイバル手帳

まずは、ろ過の仕方についてですが、3つ方法があります。

【1】布を使った方法

 バケツに汚れた水を入れて、方結びで縛った布を用意します。
 一方の端を汚い水の中に入れて、もう片方をきれいな水を入れたい空のバケツに入れます。この時、注意すべき点は汚い水の方を上にしてきれいな水を入れたい方を下にして高低差を作ります。そのうち片方からきれいな水が出てくる仕組みです。

【2】ペットボトルを使った方法

 蓋の真ん中に穴をあけます。底の方は切り取り、ペットボトルをひっくり返し蓋の方を真下にします。ティッシュ、こじゃり、砂、木炭、毛糸や麻を順序よくペットボトルの中に入れます。その中に汚い水を入れてください。そして、切り取ったペットボトルの底は水の受け皿として使ってください。また、紐で吊るすことでろ過された水が出てくる仕組みです。

【3】ケチャップの容器を使った方法

 ケチャップの容器をスポイト代わりにし、汚い水の砂利などを取り除く方法です。

火の熾し方について紹介します。

● 虫眼鏡を使った方法

 火の熾し方は身近なものでもできますが、「虫眼鏡」で火を熾すことができます。太陽の光を利用して行います。火をつける材料は、乾燥した草、木の削りかす、鳥の羽や布の毛羽を使うといいです。

明りの作り方について紹介します。

● 牛乳パックを使った方法

 牛乳パックを横幅1cmに切ってその先端に火をつけるだけで明りになります。また持ち運びやすく懐中電灯代わりにもなります。

 以上、ライフラインの応急処置についてろ過の仕方、火の熾し方、明りの作り方を紹介しました。

担当

岸本 匡史(東洋大学)

岸本 匡史(東洋大学)