HOME > 情報部 > 災害発生○○日。時間が進む中で必要なものとは?

情報部

第42回 災害発生○○日。時間が進む中で必要なものとは?

 今週は、でんりゅうこと吉田 龍平が担当します。災害が起きて避難所生活をしていたとしても、いつかそこから出て行かないといけない日がきます。その中で必要になってくるものを考えつつ、あると助かる豆知識について紹介して行きたいと思います。

 最初に、防災ラジオメンバーに何が必要なのかを聞いていきたいと思います。

吉田:
ムサシ君にとって災害が起きてしばらく経った後自立していく上で必要なものは何ですか?
宮本:
僕は生活に必要なものではないかもしれないけど、好きなものがあるといいですね。自分だったらカメラですね。バッテリーは切れてしまうかもしれないけど、そこにあるだけで自分の気持ちが安定するものかなって思います。
吉田:
確かに自分を落ち着かせるにはいいですよね。ちなみに丸岡さんは何かありますか?
丸岡:
私は丸大豆醤油かな。ご飯とかもおかずが無くて困窮しているときは、ご飯に醤油をかけて食べられればそれでご飯を3杯は食べられるので(笑)。
 気持ちを楽しませる意味で醤油が欲しいなって思います。
吉田:
ちなみにジョニーは?
内藤:
いろいろ考えたんですけど、自分はサッカーをやっていたので、サッカーボールかなって思います。ボールは友だちなので(笑)。
吉田:
ボールを持っておけばみんな集まって体を動かせるからいいですね。ストレス解消にも運動不足解消にもなるしね。
 ちなみにきっしーは?
岸本:
自分は気分を落ち着かせるということでiPodがいいのかなって思います。すごく重宝していまして、これがあると安心です。気を紛らわせますしね。
吉田:
音楽の力ってすごいもんね。音楽聞くと落ち着くからね。
丸岡:
ちなみにでんりゅうはなんなの?
吉田:
個人的にはお金とか通帳とかが大切なのかなって思います。避難所が閉じる頃って個人商店とかが再開するころなんですよね。そうすると自分が欲しいものが手に入るようになるんですよね。ということで、今回はお金についての豆知識を持ってきているので紹介します。
〜でんりゅうの豆知識~
● 紙幣・貨幣について

災害などで破損してしまった1万円、5千円、2千円、千円札。実はある条件を満たせば交換できます。まず3分の2以上残っていた場合、全額返ってきます。また、5分の2以上3分の2未満残っていた場合、もともとある価値の半額が戻ってきます。それ以下ですと価値が無くなってしまいます。こちらは全国の日本銀行の支店で交換することができます。ちなみに普段でも貨幣が汚れた場合交換してくれます。

→詳しくはこちら!(日本銀行:損傷銀行券の引換基準)

● 通帳・キャッシュカードについて

大規模災害時には銀行も柔軟な対応を行います。特に政府から大規模災害指定を受けた時は再発行に必要な書類などが簡略になります。普段ですと再発行には必要書類と手数料がかかりますが、大規模災害時には本人が確認できれば再発行できます。印鑑を紛失しても拇印で代用することもできます。気を付けなければならないのは通帳、キャッシュカードの番号が必要になることです。用意している防災袋の中に番号のコピーを入れておくのもいいと思います。

 実際に東日本大震災でも、こういうものを取りに戻って被害を受けてしまうケースがありました。災害時にはこういうものは再発行が可能です。普段の準備もそうですが必要最低限の物が入っている避難袋を持って、すぐに安全なところに逃げてください。自分の命が一番大切です。

担当

吉田 龍平(東洋大学)

吉田 龍平(東洋大学)