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第37回 もしもの時に大切な人を守るには

 今回は、『彼女を守る51の方法』という漫画から、もし自分たちが大切な人と一緒にいて被災してしまったときにどうすればいいのかということを大学生の目線から考えていきたいと思います。
 『彼女を守る51の方法』の描写には建物が崩壊しているものだったり、人が暴徒化している場面だったり過激な描写がかなりありますが、自分たちが同じ状況に立って読んでみて欲しいと思います。
 ここで自分たちが彼女や家族など自分の大切な人と一緒にいた時にどうしていくのかについて考えていきたいと思います。

彼女を守る51の方法

吉田:
宮本君はもしこういう場面に遭遇したらどうしますか?
宮本:
彼女がいる場合、お互いの家族に連絡したいですね。
吉田:
ライフラインやインフラが使えない場合があると思いますが、その場合はどうしますか?
宮本:
防災ラジオで以前に紹介したLINEを使って発信して相手が読んだかが分かる既読が付けば相手が読んでいるとのことですぐに何かを発信したいと思います。
鎌田はどうなの?
鎌田:
IVUSAに入っているということで少しでもほかの人を助けなきゃいけないのかなって思うんだけど、隣に彼女がいるのであればお互いの身の安全を確保しつつ、相手の親に連絡を取り、できれば家になるべく帰せるように、そして離れないように行動して、自分が男だったら相手の家に先に帰すという意気込みで行こうと思います。
吉田:
もし被災した場所が家から遠かったらどうするの?
鎌田:
それまでは待つしかないよね。もし遠かったら、公衆電話があるし。実際に東日本大震災で被災した時も、停電の中、公衆電話だけはつながったんだよね。だからそういうのを使って、お互いの家に連絡をしてから、電車が動くまで避難所で待つなり、タクシーを使うなり、そういうことを考えていかなきゃね。
当の吉田は?
吉田:
僕は、揺れている時は相手を守って、すぐに近くの避難所に向かおうと思います。そして最初はいったん携帯の電源を落とそうと思います。もしも携帯の基地局が壊れていたら何もできなくなってしまうので、一回電源は落とそうと思います。そして復旧したら電源を着けていこうかなと思います。圏外の状況で電池を消耗していざというときに使えなかったら意味が無いので電池を持たせたいんですよね。そして先ほど出た公衆電話でも相手の電話番号がわかれば災害伝言板を使うことができます。それを駆使していきたいと思います。
鎌田:
公衆電話からは災害伝言板って使えるの?
吉田:
公衆電話から‘171’を使うと相手のメッセージが登録されている場合だけど使うことができるんだよね。
鎌田:
やっぱり大切な人がそばにいるのであれば、相手のそばにいてあげるのが一番大切だよね。冷静になりつつ、常にお互いの両親など連絡を取るのが一番だね。今の時代携帯のバッテリーも安く売っているから防災の意味でも常に鞄に入れて置いたりすると大きいからね。

 『彼女を守る51の方法』は2006年に新潮社から出版されました。著者は古屋 兎丸(ふるや うさまろ)さん、監修は渡辺実さんによる漫画です。漫画の最後には防災情報など非常に役に立つ情報が載っています。日頃の防災が大切だと思うので、いざというときのために読んでみてはいかがでしょうか。以上情報部でした。

担当

吉田 龍平(東洋大学)

吉田 龍平(東洋大学)