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第36回 そなエリアに行ってきました!

 今回は東京都江東区有明・東京臨海防災公園の中にある「そなエリア」をご紹介します。
 これは、首都直下地震などの大規模な災害発生時に現地に」おける被災情報のとりまとめや、災害応急対策の調整を行う「災害現地対策本部(※1)」などが置かれる、首都圏広域防災の「ヘッドクォーター(※2)」および「広域支援部隊(※3)」などのベースキャンプ、災害医療の支援基地として、神奈川県の川崎市にある東扇島地区の物流コントロールセンターと一体に機能する防災施設です。
 平常時には関係機関の情報交換や訓練、一般の方に向けて体験、学習、訓練の実施。また国営公園、都営公園の運営などを行っています。
 発災時は現地対策本部の設置、被災地の情報収集・集約また関係機関との調整、応急復旧活動の指揮。また、自衛隊、消防、警察などのベースキャンプ機能を果たします。

そなエリアの防災体験施設のマップ
そなエリアの防災体験施設のマップ

吉田:
みなさん、そなエリアについて何か知っていることはありますか?
鎌田:
そなエリアについては今日初めて聞いて何もわからないけど、公園ということで普通の時も何か遊ぶことはできるの?
吉田:
はい、普通に遊べますね。ボールなど遊ぶことのできる道具を貸し出していて、夏の期間だと、公園でバーベキューができます。
鎌田:
じゃあ、平時の時でも使えるんだね?
吉田:
平時の時でも使えます!
宮本:
そもそも、そなエリアって何?
吉田:
そなエリアとは防災情報を一般の人に紹介する施設になっています。主なところでは発災後の72時間を想定した72hTOURがこの施設の見どころです。
 今回体験したのは72時間ツアー~72時間をどう生き残るのかというのをやってきました。設定は20XX年、12月、時刻は18時、場所は駅ビル10階からスタートします。被災設定はエレベーターの中で被災したと想定します。最初にニンテンドーDSを渡されてクイズを解いていき、生存力を試すものとなっています。
 発災はエレベーターの中ということでグラグラという音がしてきます。そして暗くなって怖い印象がありました。
 エレベーターを降りてからは、非常口の標識を目印に暗い道を進まなければなりませんでした。そしてそのゾーンを進んでいくと、ビルが崩れていたり、建物が壊れていたり、火災が発生しているなど大きな場所につきました。悲鳴が聞こえていたり、ニュースが流れていたり臨場感がある場所でした。
 回っていくうちにこの場所に立っていたら死んでしまうだろうなとか考えながら進んでいったので、いろいろ考えさせられるところがありました。
 そして進んでいくうちに映像ゾーンにつきました。
 災害が発生して東京がどうなるのかという映像がありました。その中で東日本大震災から防災意識が高まっているのでそれを見て、改めて引き締められるという思いがありました。
 最後に避難所が再現されていました。そこには普段使うものでも災害時に役に立つグッズ紹介の展示がありました。たとえばラップで傷の手当ができるだとかゴミ袋で簡易テントなどを建てることができるということもありました。今後また紹介したいと思います。

 最後にそなエリアはゆりかもめの有明駅、りんかい線国際展示場駅が最寄り駅となっています。国営公園と都営公園が一緒になっており、夏にはバーベキューができたり、遊び道具を貸してくれたりするので、楽しみがてら行ってみるのもいいのではないでしょうか?
 詳しくは、そなエリアのホームページをご覧ください。

  1. ※1災害が発生する恐れがある場合、発生した場合に地方自治体が首長を本部長とし、災害対策本部の事務を一部行う機関である。
  2. ※2本部、司令部を意味する。
  3. ※3衛隊や緊急消防援助隊などの機関を言う。

担当

吉田 龍平(東洋大学)(写真左)

吉田 龍平(東洋大学)(写真左)