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第35回 液状化現象を再現してみた!

 今回の情報部は、鎌田が担当で、液状化実験を行いたいと思います!

用意する物
  • 2Lペットボトル
  • 砂700g
  • 三角コーナー用ネット1つ
  • フィルムケースやコンタクトレンズのケースなど、中を密閉できるもの1つ
  • 消しゴム1つ
  • 単三電池1つ
  • ティッシュか新聞紙

 まず、ペットボトルを下側10cm程度残して切り取り、砂場等で集めた砂を三角コーナー用ネットを使ってこし、細かい砂のみにします。その砂をペットボトル3分の2程度まで入れ、水を入れてよくかき混ぜ、上澄みの濁った部分を捨てます。これを数回繰り返し、ある程度濁らなくなったら水を切ります。
 次に用意したコンタクトケースの中に、水を3分の1程度入れて砂に沈め、表面をならし,しばらく放置します。この際、表面に水が残っていれば新聞紙やティッシュで吸い取ります。そのあと消しゴムや乾電池を静かに砂にさし、準備は完了です!

液状化現象を再現してみた! 液状化現象を再現してみた!

 それでは、実験開始です!ペットボトルの側面を本当に軽くトントンとたたくと、みるみるうちに先ほどまで何の変哲もなかった砂地から水が湧き出してきました。そして、マンホールに見立て埋めたコンタクトレンズケースが、どんどん飛び出してきました。建物や電柱に見立て上にさしておいた消しゴムは沈みながら傾き、電池は倒れてしまいました。実験は大成功です!

液状化現象を再現してみた!

 そもそも、液状化とは主に、もともと海や川、湿地だったところの埋立地が、揺れによって地盤がゆるくなってしまう現象のことです。
 僕が、この実験を通して皆さんに伝えたいのは、自分の住む土地にもこのような液状化しやすい土地というのがあるということです。仮に自分の住む土地が液状化しやすい土地であった場合、どういった経路で非難するのが安全か把握し、まだ土地を購入されていない方は、購入する前に、その土地は元海、川、湿地の埋立地であるか、そうであった場合、きちんと液状化対策のとられている土地であるか、ということを調べたうえで、住まいさがしをしてみてはいかがでしょうか?

担当

鎌田 隼人(法政大学)

鎌田 隼人(法政大学)