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第33回 災害時における家庭内での連絡体制

 先週は全労済のホームページ「ぼうさいカフェ」から「親子で学べる防災クイズ」を紹介しました。
 それを踏まえて「災害が起こったときに、家庭内でどのような連絡体制を設けているのか」ということについて、防ラジメンバーで話してみました!

吉田:
今まで家族で話し合ったことがなかったです。家に帰ったらきちんと話し合いたいと思います。
 家族がみな地元にいるときのことは想定していました。自分だけが実家のある埼玉県川越市を出て大学に行っています。家族と離れてしまったら連絡手段がないので、対策を講じようと思います。
丸岡:
吉田くん以外のご家族はみんな、川越市内に通勤・通学しているの?
吉田:
だから、大学に入るまでは、家族と連絡がとりやすかったです。大学に入ってからは、災害時の連絡体制について、何も話し合っていませんでした。
丸岡:
家の近くに大きな避難所があって、何かあったらそこに避難しようっていう話は日頃からしているかな。
 ただ、災害時の家庭内での連絡手段の話はあんまりしてないかな…。母が機械オンチなんだよね。携帯電話は持っているけど、あんまり使いこなせてないし。そこらへんも災害時どうすればいいのか考えなくちゃいけないね。反省しなきゃなって思います。
鎌田:
僕は東日本大震災で被災しました。山形の実家で停電が起こりまして、周りの交通機関は全部止まってしまいました。そのとき自分も家族の中で対策は全然していませんでした。
 震災が起きたとき、たまたま学校にいたのですが、「学校から家にみんなで帰ろう」という話になりました。幸いにも家にたまたま母親がいたので、家に帰れば安心だろうというのはありました。遠方から来ている友だちは、電車も動かないし、親とも電話がなかなか繋がらなかったです。すぐ近くにある公衆電話を利用して親に連絡し、車で迎えにきてもらっている友だちもいました。
丸岡:
公衆電話は繋がったの?
鎌田:
10回くらいかけ直せば繋がりました。携帯電話よりも繋がりやすかったです。身近な場所にある公衆電話を探して、いざというときにここから連絡しよう、ということも大事なんじゃないかと思います。
丸岡:
公衆電話は大事なんだね。
鎌田:
携帯電話は便利ですけど、電池が切れたときは大変でした。非常時に使える連絡手段やツールを日頃から意識して生活していけたらいいんじゃないかと個人的には思いますね。
丸岡:
そういえば公衆無線の話をきいたよ。
鎌田:
地域によって町の方から配られている電話のようなものがあるんですね。そういうものを使って、役場に連絡を入れたりしたらいいんじゃないかと思ったりします。田舎でお年寄りが結構住んでらっしゃる地域の場合、携帯電話を持っていない世帯もかなりあると思うので。
丸岡:
若者は携帯電話を使えるけど、どの世代も満足に使えるとは限らないしね。

 わたしと吉田はもちろんのこと、みなで改めて災害時の家庭内の連絡体制を考えなければいけないと思いました。来週は、学校や会社など組織における災害時の連絡体制についてみんなで話します。

担当

丸岡 美貴(法政大学)(写真中央)

丸岡 美貴(法政大学)(写真中央)