HOME > 情報部 > 防災川柳を詠む

情報部

第31回 防災川柳を詠む

 最近、サラリーマンの日常を詠う「サラリーマン川柳」や恋愛関係を詠った「恋愛川柳」などたくさんの川柳が親しまれていますが、今回は「防災」と「川柳」をコラボレートさせました。気軽に防災について川柳で学んでしまおうというもので、防災川柳を吉田 龍平と丸岡 美貴で作り、一番出来の良い句を決めるという対決方式で行いました!
 さっそく二人の句を発表するまえに、まずは審査員の石井 将が作った見本から発表します。

乾パンは 落ちても食える 優れもの/石井 将

【解説】

 情報部第2回で石井が緊張のあまり乾パンを床にばら撒いたとき、サバ缶などは非常時地面に落としてしまうと砂まみれで食べられないのに対し、乾パンは落としても砂を払ってしまえば十分食べられるということに気がつき、思いついた一句。

 ここからは東洋大学2年生の吉田龍平と法政大学4年生の丸岡美貴の川柳対決です。

一回戦(先攻:吉田 龍平 後攻:丸岡 美貴)

備えあれ いざという時 安心だ/吉田 龍平

【解説】

 「防災」ということであらゆることを備えておけば、いざというときも安全に対処できますという意味を込めた一句。

海の幸 暖かい人たち 行こう東北/丸岡 美貴

【解説】

 去年の夏に丸岡が行った東北の経験を川柳に込めた入魂の一句。
 思い入れが強すぎるため、なんと字余り!喝!(石井談)

二回戦(先攻:吉田 龍平 後攻:丸岡 美貴)

事前にね 学ぶだけでも 違うんだ/吉田 龍平

【解説】

 「防災」というテーマをそのまま鵜呑みにしてしまった彼の真面目さが伝わる作品。ひねりが欲しいところ。(石井談)

寝るとこを 確認しよう 家族でね/丸岡 美貴

【解説】

 いざというとき、どこに集まるか、みんなで決めることは大事。不安な夜も家族のぬくもりを感じて安心して過ごそうという優しさにあふれる作品。

 皆さんも防災川柳を作ることで楽しく防災の知識を取り入れてみてはいかがでしょうか?また今回は2人だけでしたが、出演者を何人かで川柳を詠みあう「防災川柳歌仙会」を開き、この防災川柳これからも続きます。
 また番組を聞いている方々からも防災川柳をこのホームページで募集しちゃいますので、是非考えてみてくださいね!大賞や学生が審査しちゃいます!
 以上情報部でした。

※ ちなみに今回の結果は2人の川柳は少々レベルが低いため、勝負は次回に持ち越しと言う結果でした。
  無念!

担当

石井 将(国士舘大学)

担当:石井 将(国士舘大学)