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第22回 岩手県大船渡市特集 前編 ~おおふなと災害エフエムのパーソナリティ・田村 華恵さんに聞く~

 今週は、岩手県大船渡市の特集です。
 私たちは、2月上旬、実際に大船渡市へ訪問し、被災地の様子を見たり、住民の方々にお話を伺ったりしてきました。今週と来週はその特集です。

 まず、大船渡市役所でおおふなとさいがいエフエムのパーソナリテイをされている田村 華恵さんにお話を伺いました。
 おおふなとさいがいエフエムでは、毎日、市民の方々に向けて、大船渡市の生活情報を放送しています。そこで活躍している田村さんは、日々どのような思いで取り組まれているのでしょうか。(ちなみに田村さんは私たち学生とまさに同年代でした)

放送中の田村さん(右)
放送中の田村さん(右)

大船渡災害FMではどのような放送を行っていますか?
 防災情報はもちろんですが、最近では明るい話題も増えてきています。例えば、寒さ対策になるハンドマッサージの方法や、週末のイベント情報なども放送しています。
市民の方からの意見や要望も放送しているのですか?
 基本的には大船渡市で発行している広報大船渡から原稿を作成しています。しかし、それだけではなく、市民の方が持ってきてくださったチラシやフライヤーを基に、内容を作成することもあります。
大船渡災害FMをやっていてよかったことはありますか?
 地震が来たときに車を運転されていた市民の方が、「田村さんの声で地震がきたことが分かった。助かったよ」と言ってくださったことがあります。その時は本当に嬉しかったです。
自分自身に変化はありましたか?
 この仕事を始めるまでは、あまり度胸もなく、ネガティブな考え方でした。しかし、急なゲストの対応をするなど、臨機応変に対応しなければならない機会が増え、度胸もつき、責任感も生まれたと思います。一年前の自分よりは成長したと感じます。
大船渡市に対してはどのような思い入れがありますか?
 大船渡市は生まれ育った町なので、強い思い入れがあります。家が海の近くだったので、毎日この海を見て育ちました。大船渡市は被災しましたが、地元の復興のためにこれからも力を尽くしたいという思いがあったので、故郷に戻ってきました。
今後はどのようにしていきたいですか?
 おおふなと”さいがい”エフエムということで、基本の防災情報はしっかりと伝えていきたいです。
 また、今はフリートークも行っているのですが、イベント情報や明るい話題なども増やし、明るい放送局にしていきたいです。

担当

岩村 友香里(日本大学)

担当:岩村 友香里(日本大学)