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第17回 防災×寒さ対策

 災害はいつ起こるかわかりません。2011年に東日本大震災が発生したのは、日本がまだ寒冷な空気に包まれている3月でした。
 災害時のような十分なインフラがない状態でも、寒さをしのぐ方法はないのでしょうか。
 今回は、身近なものを使って寒さ対策ができる、手作り防寒グッズを作って、実際にIVUSA危機対応研究所の宮崎 猛志所長と法政大学の丸岡 美貴さんに試してもらいました。

【1】手作りスリッパ

手作りスリッパ

  1. 新聞の全面をたて2つに折る。
  2. 上から4分の1のところを前に折り、もう一度、前に折る。
  3. 縦に3分の1のところを後ろに折る。
  4. 裏側の部分を、はさみこむように重ねる。
  5. スリッパのつま先の部分の角を三角に折り、内側に折り込む。
  6. スリッパを裏返し、底の部分を三角に折り、中に折り込んで完成!
丸岡:
少し脱げそうで歩きにくいですね。でも、何も履かないよりは温かいし、安心感もあります。
宮崎:
外を歩く時には、瓦礫もあるので危ないかもしれないですね。避難場所などで履くにはいいかもしれません。
【2】手作り湯たんぽ

手作り湯たんぽ

一升瓶にお湯を入れ、タオルで巻くと湯たんぽ完成!

丸岡:
2時間経過してもまだじんわり温かいです。タオルが温かいので安心感もあります。
宮崎:
一升瓶を使っているところもいいですね。冷めてしまったら何度でも温めなおすことができますし、災害時はエコなものが重要になります。タオルで包んでいる分、火傷防止にもなりますね。
【3】サラダ油で手作りランタン

サラダ油で手作りランタン

  1. アルミホイルを楊枝に巻きつける。
  2. ビン(ジャムなどの空きビン)にサラダ油を注ぐ。
  3. 楊枝をビンの中央に置き、楊枝の先頭に火をつける。
丸岡:
サラダ油だと、沸点が360度のため、ビンが転倒しても点火しないのが安心ですね。どこの家庭にもあるものなので、お手軽です。
宮崎:
アルコールランプのアルコールの変わりに、サラダ油を使っているのですね。

 他にも、「雑巾に小豆を入れ、電子レンジで温めると、ホッカイロになる!」といった防寒グッズがあります。

 災害は、いつ起こるか分かりません。
 いざというときにあるもので対応できるように、事前から準備しておくことが大切です。
 手作り防寒グッズ、ぜひ試してみてください!

担当

岩村 友香里(日本大学)

担当:岩村 友香里(日本大学)