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第3回 「防災学検定」って知ってる?

 近頃、ご当地検定などの検定モノが流行っていますね。
 実は防災に関する検定もあるんです!!

 その名も…
2012 防災検定 です!!

 これは、朝日新聞社広告局が企画・制作している防災に関する検定です。検定といっても、お金を払って試験会場で受験するものではありません。朝日新聞の広告面と防災学検定のwebサイトで公開される検定問題に各自で解答し、その解答をインターネットや郵便で送って応募するという検定です。資格を得られるものではないのですが、無料で誰でも応募できるので、気軽に参加できる検定です。
 「防災知識を身につけたいけどどうすればよいかわからない!!」
という方には、ぴったりだと思います。

 残念ながら、今年の受験期間は終わってしまいました。

 しかし!!
 2008年からの過去5年分の問題、解答、解説がwebサイトに掲載されています。興味を持った方はぜひ過去問にチャレンジしてみてください。

 ここで、webサイトで紹介されている過去問を2問出題します!!

【問題1】(2012 防災学検定 問15)

 国が想定している首都直下地震(マグニチュード7.3の東京湾北部地震)が発生した場合、避難所で生活する避難者数は、最大で阪神・淡路大震災のおよそ何倍になると予測されているでしょうか。

  • 阪神・淡路大震災と同程度
  • 約2倍程度
  • 約5倍程度
  • 10倍以上
【問題2】(2012 防災学検定 問21)

 過去の災害の記憶を、長期にわたって将来に伝えることは容易なことではありませんが、日本では様々な取り組みが行われています。宮崎市木花地区には、1662年の日向灘地震(外所【とんどころ】地震ともいう)に伴う津波災害を、約350年経過した現在まで伝える独自の取り組みがあります。どのような取り組みでしょうか。

  • 悲劇を今に伝える語り部がいて、その役割を親子で継承し続けている。現在12代目の語り部がいる
  • 悲惨な出来事を歌にして、その歌を地元で最も大切な歌として今に伝えている。今も地元の小学校では必ずその歌を教えて歌っている
  • 地震に伴って発生した津波から多くの住民を救った人物の活躍を物語にして、今に伝えている。今では、紙芝居や人形劇にするなど、物語を伝える手段は多様化している
  • 犠牲者のための供養祭を50年に1回の頻度で行い、その度に新しい供養碑を建立している。今では、古いものから新しい碑まで、7基の供養碑が並んでいる

 みなさん、正解はわかりますか?
 解答解説は、webサイトで確認してみてください↓↓
 防災学検定:http://www.bousaigaku.jp/

 私も過去問に挑戦しましたが、難しかったです。この防災検定で得た知識をもとに、災害時に備えて今から何をすべきか考えるのもいいかもしれませんね。

 防災について少しでも関心がある方はぜひ1度チェックしてみてください。

担当

金子 聡美(学習院大学)

金子聡美(学習院大学)